運送業を開業する前の友人・知人は当然いますが、その後運送業を開業してからは仕事が途切れる事がなかったので当然その後の付き合いは疎遠になってしまします。まあみなさん同じようなものでしょうけど!ところが一人だけ十年位ぶりに突然友人からある日引っ越し作業中に電話をもらいました。若いころにアルバイトでいっしょになった方ですが、1年しかアルバイトで同じ仕事をしていただけなのですが、運送業を開業後はそれほど度々会う事はなくなりました。でも運送業を開業する前は何回か自宅アパートに遊びに行った事があったので初めは渋谷区、次に目黒区、その後川崎市と何回か引っ越していた事はわかっていました。しかし運送業を始めてから10年ぶりくらいでこの時突然連絡が入ったので驚きました。福岡から遥々やってきて同じアルバイトの頃は学生だったのですが、その後就職して転職もして40歳近い年齢から退職を機にまた引っ越しをする事にしたそうです。電話は久々の様子見がてらに引っ越しの依頼だったのです。友人が引っ越し業者を開業したのを勿論知っていたのでバカ高かった引っ越し料金を抑えたかったのでしょう。古いアパートからユニットバス付の普通のアパートに引っ越したのですが、わざと以前より家賃の高い部屋にしたそうです。仕事を辞めていたのに自分に負担をかけさせて再就職を成就させる為らしいのです。この時の引っ越しは平凡に終わらせました。そして仕事中心の生活も変わらないまま数年が経ちました。またまたこの友人から数年ぶりに連絡が入ったのです。今度も引っ越し依頼でした。しかし今回は以前と内容が全然違っていました。40代も半ばに差し掛かって遂に実家へ帰る事にしたそうです。今度は仕事がうまくいかなくなった訳ではありませんでした。お嫁に行ったお姉さんもいるそうですが、実家の両親は高齢世帯で買い物は足の不自由な母親を助手席に乗せて父親が行っているそうです。その父親ももう80才になってしまって、これ以上運転させるのは非常に心配なのですが、車で買い物に行かないと生活が出来ない場所に実家があるそうです。この後は買い物は長男である友人が行ってあげる決意をしたそうです。その為に既に仕事も辞めて、後は実家の福岡県まで荷物を送るだけになっていました。今度の引っ越しの行先は福岡ではありません。川崎市から横浜港まで船便で博多港まで本人と一緒に荷物を運ぶそうです。博多港から実家までは実家にある自家用車で運ぶそうです。荷物の中にはスクーターもありましたが、スクーターは乗って帰るそうです。もう40代半ばとは言え単身生活を続けていたので荷物が少量しかありません。唯一の趣味はお酒だけなので引っ越し自体は非常に楽でした。船の貨物コンテナに荷物を載せてあっという間に数年ぶりにあった友人と別れましたが、その後携帯電話を便所に水没させてしまい電話帳のデーターをすべて消失させてしまいました。故にこちらからは連絡出来なくなってしまいました。もうあれから15年程度は経ちますが両親を傍に置いた生活は容易ではなかったと想像つきます。今こちらが同じようなライフスタイルですのでとても実感できます。どこの家庭でも同じような高齢者社会での高齢者の介護が問題になっていますが老々介護にならなかっただけでも良かったでしょう。また突然連絡が入る事があるのでしょうか?お互いバツが悪くて連絡できないでしょうね。勿論この時の引っ越し料金は請求していませんよ!

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 おとめ山公園の水路の端には池があります。しっかり大きな鯉が泳いでいました。